id: G-8(誌面表示: G-08) · 物理ページ: 504–505(pages=2) · category: term_llm · figure_type: comparison · status: ready · evaluation_date: 2026-08-10
tagline 30/25-45何を 83/60-200どこで 106/60-200会話例 41/25-50見1 22/15-40見2 21/15-40見3 19/15-40見4 24/15-40見5 21/15-40見6 36/15-50
← G-07 指示追従性 目次 G-09 effort レベル →
バイブ特有
504

決定論的/非決定論的

同じ入力なら必ず同じ答えが出るか、出ないかを分ける性質です。
体験区分:触った 推奨読者レベル:Level 2-3

何をしてくれるか

同じ入力を渡すと常に同じ結果を返すのが決定論的、返るとは限らないのが非決定論的です。従来のプログラムは決定論的で、LLM は確率で次の語を選ぶため非決定論的になります。

どこで出会うか

ChatGPT や Claude に同じ質問を何度も投げて、答えの言い回しや結論が毎回少しずつ違うと気づいた瞬間に出会います。テストの自動化で「さっきは通ったのに今回は失敗する」という揺れとして表面化しやすい性質です。

イメージ
開発フローでの位置
同じ質問を送る
結果を比べる
用途を仕分ける
出力の形を縛る
2026.08·ready
「同じプロンプトでも Temperature 次第で結果が非決定論的に揺れますよね。」
決定論的/非決定論的の見方
505
この用語の見どころ
1
役割

決定論的か非決定論的かを見分ける物差しです。

2
うれしさ

結果が揺れる理由が分かり、混乱が減ります。

3
注意点

設定を固定しても再現は保証されません。

4
どこで役立つか

テストや分類など、揺れを避けたい場面で効きます。

5
はじめに

揺れは欠陥でなく仕組みだと知れば十分です。

6
深掘り先

Temperature、Structured Outputs、サンプリング

非エンジニアのつまずき
  • LLM の確率的な動きを、毎回ちゃんとさせるにはどうすればいいんだろう、というところで最初に引っかかる。
  • 「決定論的/非決定論的」という言葉自体が固い。
  • 英語(deterministic)と結びつくまでに間がある。
私のコメント
  • 第一印象:LLM の確率的な動きを毎回ちゃんとさせるにはどうすればいいんだろう、と考えていたときに出てきた言葉。YouTube の解説などで出会った。
  • 良い点:確率的なところを、ルールに沿っていれば丸バツと判定できる形に持っていける。スクリプトを書いてプログラムにすることで確実にする。ハルシネーションが出るか出ないかは、モデルの賢さではなくルール=ハーネスのところで決められる。ちゃんとやっている人はここを学んでいる。
  • ダメな点:柔軟性がないところ。ルール自体が陳腐化する可能性があるので、見直しも要る。
  • 誰向けか:実は全ての人が学ぶところじゃないかな。2026 年の最重要単語だと思う。
関連用語
備考

Temperature を 0 に固定するなど設定を揃えても、LLM の仕組み上、完全な再現性までは保証されません。

G-08·term_llm
バイブコーディング図鑑