id: J-150(誌面表示: J-150) · 物理ページ: 874–875(pages=2) · category: term_general · figure_type: workflow · status: ready · evaluation_date: 2026-09-05
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一般語彙
874

トレーサビリティ

ロットを辿るのと同じことを、データとモデルの扱いでも行う考え方です。
体験区分:触った 推奨読者レベル:Level 3

何をしてくれるか

あるものが「どこから来て、どう扱われ、どこへ行ったか」を後から辿れるようにします。製造業の原材料・ロット管理と同じ発想で、AI ではデータの来歴とモデル処理の記録の 2 方向に効きます。

どこで出会うか

AI システムの運用や監査で、出力の根拠になった資料やモデルのバージョンを確認する場面に出ます。問題が起きたとき、影響範囲を絞り込む手がかりとしても使われます。

ワークフロー図
図(figure_type: workflow)は本番生成器(Astro + React primitive)で描画。
iter 22 時点ではプレースホルダ。
トレーサビリティ を使う人

データ → 処理 → 出力 と左から右へ並べ、出力から上に大きく戻る矢印で「後から遡る」動きを描く

擬人化ポンチ絵 · 後日差し込み
開発フローでの位置
データの来歴を残す
処理の記録を取る
出力と紐づける
問題発生時に遡る
期限内に報告する
2026.09·ready
「トレーサビリティは、ロットを辿るのと同じ発想ですよね。」
トレーサビリティの見方
875
この用語の見どころ
1
役割

データの来歴とモデル処理を後から辿れるようにします。

2
うれしさ

問題が起きたとき、影響範囲を絞り込みやすくなります。

3
注意点

オブザーバビリティは動きを見る話、こちらは残す話です。

4
どこで役立つか

インシデント報告の期限内対応や、監査での説明に役立ちます。

5
はじめに

まず出力の根拠になった資料を辿れるか確かめてみます。

6
深掘り先

プロベナンス、ロット管理、変更履歴

非エンジニアのつまずき
  • チャットで相談するだけなら要らない、と思っていました
  • 何をどこまで残せばよいのかの線引きが分かりません
  • ログを取ることと何が違うのかが最初は曖昧でした
私のコメント
  • 第一印象:製造業の 4M 管理と同じ話だと分かりました
  • 良い点:何が悪かったのかを、後から絞り込めます
  • ダメな点:取れていないと、無責任な使い方になりがちです
  • 誰向けか:AI を仕事で使う人全員に要ります
関連用語
備考

ブロックチェーンによる来歴管理や製造業のトレーサビリティ規格の逐条解説は本エントリのスコープ外とした。

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