id: J-36(誌面表示: J-36) · 物理ページ: 732–733(pages=2) · category: term_general · figure_type: structure · status: ready · evaluation_date: 2026-08-10
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一般語彙
732

蒸留

じょうりゅう
大きなモデルの出力を手本に、小さなモデルを鍛えて軽くする手法です。
体験区分:調査ベース 推奨読者レベル:Level 3-4

何をしてくれるか

賢い大きいモデル(教師)の答え方を、小さいモデル(生徒)に真似させます。正解だけでなく、教師が答えに迷う度合いまで学ばせるので、小さいまま性能が近づきます。

どこで出会うか

小型モデルの紹介で「元モデルを蒸留した」という言い方をよく見ます。スマホや手元の PC で動かす軽量モデルを作る場面や、DeepSeek 以降のニュース記事でよく使われる言葉です。

構造図
図(figure_type: structure)は本番生成器(Astro + React primitive)で描画。
iter 22 時点ではプレースホルダ。
蒸留 を使う人

大きな教師モデルの箱から小さな生徒モデルの箱へ矢印が伸び、確率分布(棒グラフ)ごと転写される様子

擬人化ポンチ絵 · 後日差し込み
開発フローでの位置
教師モデル選定
データ準備
生徒モデル学習
評価
2026.08·ready
「量子化と蒸留、どちらで軽くしますか」と聞かれる場面がよくあります。
蒸留の見方
733
この用語の見どころ
1
役割

大きい教師モデルの出力を、小さい生徒モデルに学ばせます。

2
うれしさ

小型モデルのまま、教師に近い性能へ近づけます。

3
注意点

教師の出力を使う際は利用規約の確認が要ります。

4
どこで役立つか

スマホや手元 PC で小型モデルを動かしたい場面です。

5
はじめに

教師と生徒の関係だけ掴めば十分です。

6
深掘り先

量子化、Fine-tuning、LoRA

非エンジニアのつまずき
  • お酒の蒸留と同じ字で、何のことか想像できません
  • 教師と生徒という言い方が、比喩だと気づきにくいです
  • 小さいのに賢い、が本当なのか判断できません
私のコメント
  • 第一印象:DeepSeek の話で初めて知りました
  • 良い点:小さいまま性能が近づくのは効きます
  • ダメな点:真似させるだけでは足りない気がします
  • 誰向けか:軽く動かしたい人向けです
関連用語
備考

2015 年の Hinton らの研究が蒸留という手法の原点とされます 2025 年以降、DeepSeek をはじめ各社が蒸留モデルを公開したことで「蒸留」という語が一般の報道にも登場するよう…

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